コンテリクラマゴケ

レインボーファンで知られる外来種

  • 人里近くの林内に野生化している。
    輝きを写真では十分表しきれない。
    写真 / 2021.8.27 埼玉県毛呂山町 S.Ikeda

  • 主茎を地表を長くはう。
    そこから側枝を密に出す。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

  • 葉がまばらにつくのが主茎。
    密につくのが側枝。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

  • 腹葉は茎の横に並んで大きい。
    背葉は上に2列に並んで小さい。
    葉のフチに鋸歯はない。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

  • 側枝。
    多く枝分かれする。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

  • 側枝の裏。
    うす緑色。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

  • 側枝の先。
    はっきりとした胞子のう穂をつける。
    写真 / 2023.9.21 高知県香美市 S.Ikeda

特徴

紺色の輝く葉がとてもきれいな中国原産のシダ植物です。 日本には明治初期に入ってきたといわれており、 栽培株から野生化したものが日本の暖かい地域でよく見られます。 園芸の世界ではレインボーファンと呼ばれて親しまれています。
 
茎の長さ : 数十cmになる
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 人里近くの林内
分布 : 中国原産で日本に広く野生化

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​