ハナタデ

白い(しろい)(はな)がちらほらと控えめ(ひかえめ)(はな)

  • (はな)控えめ(ひかえめ)だが、 (かぶ)はしっかりと繁茂(はんも)する。
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • (つぼみ)(かぶ)(うす)緑色(りょくしょく)上部(じょうぶ)(うす)紅色(こうしょく)
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • 雌しべ(めしべ)柱頭(ちゅうとう)は3裂。 雄蕊(おしべ)は7~8(ほん)
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • (ひだり) : イヌタデ (みぎ) : ハナタデは(はな)(すう)がまばら。
    写真(しゃしん) / 2023.09.22 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • (ひだり) : イヌタデ (はな)はみっちりつく。 (みぎ) : ハナタデの(はな)間隔(かんかく)をあけて咲く(さく)
    写真(しゃしん) / 2023.09.22 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • (くき)褐色(かっしょく)()()()(さや)()(さや)同じ(おなじ)くらいの(なが)さ。
    写真(しゃしん) / 2023.09.22 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • ()(かたち)は、 細長い(ほそながい)もの、 丸っこい(まるっこい)ものがあるが、 先端(せんたん)尻尾(しっぽ)のように細く(ほそく)なる。 (()(じょう)突起(とっき)
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • ()裏面(りめん)(みゃく)明瞭(めいりょう)毛深い(けぶかい)
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • 根元(ねもと)枝分かれ(えだわかれ)し、 四方(しほう)(くき)をのばす。
    写真(しゃしん) / 2023.09.27 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

特徴(とくちょう)

ハナタデの()とは異なり(ことなり)地味(じみ)感じ(かんじ)、 それもそのはず、 (はな)(はな)でも(うめ)(はな)似る(にる)(はな)です。  
近い(ちかい)仲間(なかま)のイヌタデよりも自然(しぜん)豊か(ゆたか)場所(ばしょ)生え(はえ)ます

タイプ : 1(ねん)(くさ)
大き(おおき)さ : (たか)さは20~70cm (はな)()15㎝
(はな)時期(じき) : 8(つき)~10(つき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 山野(やまの)林内(りんない)(はやし)(えん)湿っ(しめっ)場所(ばしょ)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)琉球(りゅうきゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

ハナタデの名前(なまえ)由来(ゆらい)(うめ)(はな)

古来(こらい)より日本人(にっぽんじん)にとって(はな)代表(だいひょう)といえば「(うめ)(はな)」でした。 家紋(かもん)としても広く(ひろく)使用(しよう)されています。 (うめ)(はち)(もん)菅原(すがわら)道真(みちざね)(おおやけ)祀ら(まつら)れる天満宮(てんまんぐう)(かみ)(もん)としたことが始まり(はじまり)とされています。

  • 前田(まえだ)()家紋(かもん) 加賀(かが)(うめ)(はち)
    写真(しゃしん) / イラストAC より

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 渡邉(わたなべ)(いさお)