特徴(とくちょう)

漂鳥で、 本州(ほんしゅう)以南(いなん)では基本(きほん)的(てき)に冬(ふゆ)に見(み)られますが、 東北(とうほく)地方(ちほう)や北海道(ほっかいどう)では繁殖(はんしょく)している場所(ばしょ)もあります。
繁殖(はんしょく)期(き)以外(いがい)では、 小さい(ちいさい)群れ(むれ)を作っ(つくっ)て生活(せいかつ)します。 主(おも)にヨシ原(はら)で行動(こうどう)し、 ヨシの中(なか)にいる虫(むし)の幼虫(ようちゅう)などを食べ(たべ)ています。
ヨシ原(はら)から「パキッ、 パキッ」という音(おと)が聞こえ(きこえ)てきたら、 この鳥(とり)がいるかもしれないので探し(さがし)てみてください。
成鳥(せいちょう)のオスの夏(なつ)羽(わ)は、 頭(あたま)が黒く(くろく)、 嘴(くちばし)の根本(こんぽん)から、 首(くび)あたりにかけて白い(しろい)線(せん)が入り(はいり)ます。 冬(ふゆ)羽(わ)は全体(ぜんたい)的(てき)に茶色く(ちゃいろく)なります。 メスは、 ホオジロのメスによく似(に)ていますが、 腰(こし)が灰色(はいいろ)なので見分け(みわけ)られます。
　　　　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう) 16 cm
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)、 種子(しゅし)など
みられる時期(じき) : 冬(ふゆ)、 東北(とうほく)地方(ちほう)や北海道(ほっかいどう)では繁殖(はんしょく)している
みられる場所(ばしょ) : ヨシ原(はら)やその周辺(しゅうへん)