オオセグロカモメ
背面が濃い灰色の大型カモメ
特徴
主に冬鳥として漁港や河口、 海上で見ることができ、 東北地方北部以北では一年中見ることができます。
主に魚を食べますが、 甲殻類や人間の捨てたゴミ、 鳥の雛、 漁船から破棄されたものなど何でも食べます。
成鳥の夏羽は背面以外白く、 嘴は黄色で下側のみに赤い点があります。 体の背面は濃い灰色で、 足はピンク色です。
ウミネコは体背面の色が似ていますが、 嘴の赤い点や足の色が本種とは異なり、 セグロカモメとは体背面の色が本種の方が濃いため見分けることができます。
大きさ : 全長 64cm
食べ物 : 魚類、 甲殻類、 鳥の雛など
みられる時期 : 冬、 場所によっては一年中
みられる場所 : 漁港、 河口、 海上など
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。