トウネン
大群で干潟を舞う小型のシギ
特徴
旅鳥として春と秋に干潟や水田などで見ることができます。 基本的に大きな群れを作って活動します。 数百から数千羽の大群を作ることもあります。 かつては数万羽の群れが見られることもありました。
干潟や干上がった水田などで主に貝類やゴカイ類、 昆虫の幼虫などを食べます。
冬羽は体の下面が白色で、 上面は薄い灰色をしています。 夏羽では頭から首、 体上面にかけて赤茶色になります。
大きさ : 全長15cm
食べ物 : 貝類、 甲殻類、 ゴカイ、 昆虫の幼虫など
見られる時期 : 春、 秋
見られる場所 : 干潟などの海岸、 水田
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。