ツマベニチョウ

翅先がオレンジ色の南国のシロチョウ

  • オス。 オスは、 はねは白く、 前ばねの先は鮮やかなオレンジ色。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

  • オス。 オスは明るい所を好む。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

  • オス。 ハイビスカスを好み、 忙しそうに花から花へ。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

  • メス。 メスは灰色を帯び、 先はオレンジ色。 黒い部分が多い。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

  • 裏ばね。 前ばねの先端と後ばねは褐色。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

特徴

南国を代表するシロチョウの仲間。 シロチョウ科では世界最大級の大きさ。 日中、 敏速に飛び、 ハイビスカスなどの花にやって来ます。 ツマ(はねの端のこと)がベニ色をしていることから、 「ツマベニ」と名づけられました。 毒を持つことが知られています。
 
大きさ : 開張85~100mm
食べ物 : 幼虫はギョボク(フウチョウソウ科) 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : ほとんど1年中
分布 : 九州南部と南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​