幕張西小学校

ツマムラサキマダラ

青紫が美しい南国のマダラチョウ

  • メス。 はねの形は横に長い。 メスは紫の光沢が弱く、 白斑が大きい。
    写真 / MasakoT

  • メス。 見る角度により、 茶や黒に色が変わる(構造色)。
    写真 / MasakoT

  • メス。 タチアワユキセンダングサの花によくやって来て、 ぶら下がるようにとまる。
    写真 / MasakoT

  • メスの裏ばね。 メスは後ばねに白線が多い。
    写真 / MasakoT

  • オス。 前ばね表は光沢のある美しい青紫。
    写真 / MasakoT

  • オスの裏ばね。 オスの後ばねに白線はほとんどない。
    写真 / MasakoT

特徴

センダングサ類の花によくやって来るタテハチョウの仲間。 幼虫は毒のある植物を食べ、 体に毒をためこみます。 成虫になっても毒をもち、 捕食者から身を守っています。 先島諸島に飛来する迷チョウでしたが、 沖縄島では最も普通に見られるようになった外来種。
 
大きさ : 前翅長39~56mm
食べ物 : 幼虫はオキナワテイカカズラ(キョウチクトウ科)、 ベンジャミン(クワ科)など 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : ほぼ1年中
分布 : 奄美大島以南の南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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