リュウキュウミスジ
3本の白い帯がある南国のミスジチョウ
特徴
林縁などでよく見られるタテハチョウの仲間。 スーッと滑空するように飛び、 葉の上にはねを広げてよくとまります。 コミスジに似ていますが、 本種は裏ばねの白い紋が黒く縁どられます。 この2種の分布は重なりません。
大きさ : 前翅長24~34mm
食べ物 : 幼虫はタイワンクズ(マメ科)、 クワノハエノキ(ニレ科)など 成虫は熟した果実、 獣フン、 死骸、 花の蜜など
成虫が見られる時期 : ほぼ1年中
分布 : 奄美大島以南の南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。