リュウキュウミスジ

3本の白い帯がある南国のミスジチョウ

  • 3本の平行した白い帯がある。
    写真 / 2023.11.9 那覇市 MasakoT

  • 葉の上にはねを開いてとまることが多い。
    写真 / 2023.11.9 那覇市 MasakoT

  • 胸部、 腹部はメタリックに輝く。
    写真 / 2023.11.8 沖縄県浦添市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2023.11.7 沖縄県八重瀬町 MasakoT

  • 裏ばねは明るい茶色。 白い紋が黒く縁どられる。
    写真 / 2023.11.6 那覇市 MasakoT

特徴

林縁などでよく見られるタテハチョウの仲間。 スーッと滑空するように飛び、 葉の上にはねを広げてよくとまります。 コミスジに似ていますが、 本種は裏ばねの白い紋が黒く縁どられます。 この2種の分布は重なりません。
 
大きさ : 前翅長24~34mm
食べ物 : 幼虫はタイワンクズ(マメ科)、 クワノハエノキ(ニレ科)など 成虫は熟した果実、 獣フン、 死骸、 花の蜜など
成虫が見られる時期 : ほぼ1年中
分布 : 奄美大島以南の南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​