チブサトゲグモ

南国(なんごく)のトゲトゲがあるクモ

腹部(ふくぶ)に大きな(おおきな)白丸(しろまる)が２個(こ)ある。
腹部(ふくぶ)はかたく、キチン化(か)している。
写真(しゃしん) / 2023.11.6 那覇(なは)市(し) MasakoT
頭(あたま)は下(した)に向い(むい)ている。
写真(しゃしん) / 2023.11.6 那覇(なは)市(し) MasakoT
腹部(ふくぶ)の横(よこ)がオレンジ色(しょく)のタイプ。
写真(しゃしん) / 2024.4.14 那覇(なは)市(し) MasakoT
腹部(ふくぶ)の横(よこ)が白く(しろく)なっているタイプ。
写真(しゃしん) / 2023.11.6 那覇(なは)市(し) MasakoT
腹(はら)面(めん)。
写真(しゃしん) / 2023.11.7 那覇(なは)市(し) MasakoT
ハエを捕える(とらえる)。
写真(しゃしん) / 2024.4.17 沖縄(おきなわ)県(けん)浦添(うらぞえ)市(し) MasakoT
目(め)の細かい(こまかい)美しい(うつくしい)円(えん)網(もう)。
写真(しゃしん) / 2023.11.9 那覇(なは)市(し) MasakoT
網(あみ)に白い(しろい)装飾(そうしょく)糸(いと)。これは、紫外線(しがいせん)を反射(はんしゃ)して昆虫(こんちゅう)を誘う(さそう)とともに、鳥(とり)に網(あみ)の存在(そんざい)を知ら(しら)せ壊さ(こわさ)れないようにしている。
写真(しゃしん) / 2023.11.8 沖縄(おきなわ)県(けん)浦添(うらぞえ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

６本(ほん)のトゲがあるコガネグモの仲間(なかま)。沖縄(おきなわ)では普通(ふつう)に見(み)られ、市街地(しがいち)～山地(さんち)まで広く(ひろく)分布(ぶんぷ)しています。腹部(ふくぶ)の色(いろ)や模様(もよう)は変異(へんい)が多く(おおく)、黒色(こくしょく)型(がた)、フタホシ型(がた)、ソデジロ型(がた)などさまざま。垂直(すいちょく)の正常(せいじょう)円(えん)網(もう)をはり、中心(ちゅうしん)にとまっています。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メス8～12mm　オス3～5mm　
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)など
見(み)られる時期(じき) : ほぼ一年中(いちねんじゅう)
分布(ぶんぷ) : トカラ列島(れっとう)以南(いなん)の南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。