津久井湖城山公園

クワエダシャク

幼虫は枝に化ける土瓶割り

  • 成虫は樹皮模様。 黒い線が前ばねに2本、 後ばねに1本ある。 明かりに来る。
    写真 / MasakoT

  • 越冬中の中齢幼虫。 この姿勢で動かない。
    クワの枝にそっくり!
    写真 / MasakoT

  • 幼虫はシャクトリムシで腹部に突起がある。
    写真 / YoshiakiK

特徴

エダシャクの仲間。 はねは茶色で黒い横線がシャープ。 樹皮のような複雑な色合いで、 幹にとまっていると目立ちません。 幼虫は枯れ枝のよう。 枝と間違えて土瓶をかけると、 土瓶が落ちてしまうことから「ドビンワリ」と呼ばれます。
 
大きさ : 開張38~55mm
食べ物 : 幼虫はクワなど 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 6月 8~9月(年2化)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

津久井湖城山公園 基本情報