オオミスジマルゾウムシ

筋(すじ)がある丸っこい(まるっこい)ゾウムシ

茶色(ちゃいろ)の上(うえ)翅(じょうし)にこげ茶色(ちゃいろ)の筋(すじ)がある。
写真(しゃしん) / 2020.6.27 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
危険(きけん)を感じ(かんじ)、大(だい)慌て(あわて)で逃げる(にげる)。
写真(しゃしん) / 2020.6.4 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
上(うえ)翅のつけ根(つけね)には明瞭(めいりょう)な筋(すじ)、中央(ちゅうおう)にはぼんやりとした横(よこ)帯(たい)がある。
写真(しゃしん) / 2023.12.6 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
越冬(えっとう)している姿(すがた)。
写真(しゃしん) / 2023.2.12 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
越冬(えっとう)中(ちゅう)。体(からだ)はゴツゴツしている。
写真(しゃしん) / 2023.12.8 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT
あしを縮め(ちぢめ)て死ん(しん)だふり。
写真(しゃしん) / 2023.12.8 千葉(ちば)市(し)稲毛(いなげ)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

名前(なまえ)に「オオ」がついていますが、小さな(ちいさな)ゾウムシ。茶色(ちゃいろ)の上(うえ)翅(じょうし)に、こげ茶色(ちゃいろ)の筋(すじ)が目立ち(めだち)、少し(すこし)角張っ(かくばっ)て見え(みえ)ます。ミスジマルゾウムシに似(に)ていますが、本(ほん)種(しゅ)の方(ほう)が大きく(おおきく)胸(むね)にたて筋(すじ)がありません。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)4～6mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにタブノキなどクスノキ科(か)の葉(は)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～7月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。