ヒメカマキリ

死んだふりをする小さなカマキリ

前足をそろえて伸ばし、独特のポーズ。
写真 / 2022.9.27 千葉市若葉区 MasakoT
頭は横長の三角形。
複眼はまだら模様があり突き出ている。
写真 / 2022.9.27 千葉市若葉区 MasakoT
ほっそりしているオス。
写真 / 2015.10.27 千葉市若葉区 MasakoT
メス。胸は短く中央部がくびれる。
写真 / 2017.10.24 千葉市若葉区 MasakoT
オス(上)とメス(下)。
写真 / 2015.10.27 千葉市若葉区 MasakoT
若齢幼虫。若い幼虫は黒色でアリのよう？
写真 / 2020.6.23 千葉市若葉区 MasakoT
中齢幼虫。
写真 / 2018.7.25 千葉市若葉区 MasakoT
終齢幼虫。腹部をグッと反らせる。
写真 / 2024.11.29 千葉市緑区 MasakoT
終齢幼虫。
写真 / 2024.11.29 千葉市緑区 MasakoT
卵鞘(らんしょう)。四角い形で中にたくさんの卵が入っている。
写真 / 2018.2.18 千葉市若葉区 MasakoT
卵鞘(らんしょう)。長さは11～16mm。
写真 / 2018.2.18 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ハナカマキリの仲間。緑色と茶色の小さなカマキリ。雑木林や照葉樹林の林縁部などの樹上にいることが多く、危険を感じると、地表に落ちて死んだふりをします。夜、明かりにやって来ます。
　
大きさ : 体長25～32mm
食べ物 : 幼虫、成虫ともに昆虫など
成虫が見られる時期 : 9～12月
分布 : 本州、四国、九州、南西諸島

※正確な種(しゅ)の判定は、形態を細部まで見る必要があります。