ミヤグモ

すきまに潜み(ひそみ)、姿(すがた)を見せ(みせ)ないクモ

光沢(こうたく)があり、細かい(こまかい)毛(け)が生え(はえ)ている。
写真(しゃしん) / 2022.12.20 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
眼(め)は６個(こ)。
写真(しゃしん) / 2024.1.23 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
あしは、前(まえ)の３対(たい)が前(まえ)を向き(むき)、後ろ(うしろ)の１対(たい)は後ろ(うしろ)を向く(むく)。
(多く(おおく)は第(だい)3脚(きゃく)が後ろ(うしろ)を向く(むく)。 )
写真(しゃしん) / 2018.2.27 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
樹皮(じゅひ)の下(した)にひそむ。
写真(しゃしん) / 2022.11.22 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT

特徴(とくちょう)

エンマグモの仲間(なかま)。全身(ぜんしん)光沢(こうたく)のある黒褐色(こっかっしょく)をしており、細かい(こまかい)毛(け)が生え(はえ)ています。樹林(じゅりん)地(ち)や神社(じんじゃ)などで見(み)られますが、目(め)につくことは少ない(すくない)です。スギやヒノキなどの樹皮(じゅひ)の割れ目(われめ)や樹皮(じゅひ)の下(した)、岩(いわ)の割れ目(われめ)などに、入り口(いりくち)に糸(いと)を引い(ひい)た管状(かんじょう)の住み(すみ)かを作り(つくり)ます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メス12～20mm　オス10～15mm
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)など
見(み)られる時期(じき) : ほぼ一年中(いちねんじゅう)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。