ジョウカイボンという名前は平清盛の法名「浄海坊」が由来。 この昆虫の毒によって平清盛が高熱で死んだとされましたが、 ジョウカイボンに毒はありません。 毒のあるカミキリモドキに間違えられたと言われています。
ジョウカイボン
はねが柔らかい甲虫
特徴
上翅(じょうし)が柔らかいジョウカイボンの仲間。 葉や花の上で普通に見られ、 よく飛びます。 上翅は茶褐色ですが、 山地などでは黒いものも見られ変異があります。
大きさ : 体長14~18mm
食べ物 : 幼虫は昆虫など 成虫は昆虫、 花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。