アオカミキリモドキ

緑色(りょくしょく)に輝く(かがやく)柔らかい(やわらかい)甲虫(かぶとむし)

頭部(とうぶ)から飛び出(とびで)たような黒い(くろい)複眼(ふくがん)。
写真(しゃしん) / 2022.5.26 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT
オレンジ色(しょく)の体(からだ)にピカピカの緑色(りょくしょく)の上(うえ)翅。
写真(しゃしん) / 2023.5.24 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
頭部(とうぶ)、胸部(きょうぶ)、腹部(ふくぶ)はオレンジ色(しょく)。
写真(しゃしん) / 2021.5.23 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

オレンジ色(しょく)の体(からだ)に金属(きんぞく)光沢(こうたく)のある緑色(りょくしょく)の上(うえ)翅(じょうし)を持つ(もつ)カミキリモドキ。カミキリムシに似(に)ていますが、体(からだ)やはねは柔らかい(やわらかい)です。クリなどの花(はな)を訪れ(おとずれ)、夜(よる)は明かり(あかり)にやって来(やってき)ます。似(に)ている種類(しゅるい)が多く(おおく)、識別(しきべつ)には注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)11～15mm
食べ物(たべもの) : 成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)や花粉(かふん)など
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～8月(つき)
分布(ぶんぷ) : 全国(ぜんこく)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

注意(ちゅうい)点(てん)

触ら(さわら)ないでください！カンタリジンという毒(どく)をもち、体液(たいえき)が皮膚(ひふ)につくと、水泡(すいほう)性(せい)皮膚(ひふ)炎(えん)になります。体液(たいえき)が皮膚(ひふ)についた場合(ばあい)は、すぐに流水(りゅうすい)でよく洗っ(あらっ)てください。