ヒラタグモ

円盤のような住みかに潜むクモ

  • 頭胸部は褐色、 腹部の黒い模様が特徴的。
    写真 / 2024.3.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 腹部は後ろがとがる。
    写真 / 2024.3.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 体は扁平。
    写真 / 2024.3.15 千葉市若葉区 MasakoT

  • 平たく丸い住居。
    そこから放射状に受診糸が延びる。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 住居から延びる受診糸は10~20cm。
    写真 / 2022.11.19 千葉市若葉区 MasakoT

  • 杉の幹に作られた住居。
    写真 / 2014.3.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • 卵のうを守るメス。 卵のうの上幕の下にいる。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 卵のう。
    写真 / 2013.11.19 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

チリグモの仲間。 腹部は白く黒い模様が特徴的。 建物の周辺の壁やブロック塀で普通に見られます。 針葉樹の幹で見られることもあります。 住みかは円盤状で、 そこから放射状に受診糸が延び、 獲物がその糸に触れるとクモが飛び出してきて、 獲物を捕えます。
 
大きさ : 体長メス8~12mm オス6~10mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 一年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​