特徴(とくちょう)

本州(ほんしゅう)、 四国(しこく)、 九州(きゅうしゅう)に生息(せいそく)する、 ウシの仲間(なかま)です。
山地(さんち)の林(はやし)、 岩場(いわば)に生息(せいそく)し、 切り立っ(きりたっ)ている崖(がけ)でも歩く(あるく)ことができます。 好奇(こうき)心(しん)が旺盛(おうせい)で目(め)が悪い(わるい)ため、 人(ひと)と出会う(であう)と立ち止まっ(たちどまっ)たり近寄っ(ちかよっ)てくることもあります。
ヤギのような短い(みじかい)角(かく)を持ち(もち)ます。 ニホンジカと違い(ちがい)角(かく)は生え(はえ)変わり(かわり)ません。 またニホンジカと違い(ちがい)雌雄(しゆう)ともに角(かく)が生え(はえ)ています。
国(くに)の特別(とくべつ)天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されていますが、 近年(きんねん)農作物(のうさくもつ)の食害(しょくがい)が問題(もんだい)となっています。
＜ニホンカモシカの動画(どうが)＞
　　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)約(やく)120cm
食べ物(たべもの) : 植物(しょくぶつ)の葉(は)や実(み)、 芽(め)など
生息(せいそく)域(いき) : 本州(ほんしゅう)、 四国(しこく)、 九州(きゅうしゅう)