特徴(とくちょう)

本州(ほんしゅう)以南(いなん)の森林(しんりん)に生息(せいそく)するイノシシの仲間(なかま)です。 メスと子供(こども)は群れ(むれ)で行動(こうどう)し、 植物(しょくぶつ)の根(ね)や実(み)、 小(しょう)動物(どうぶつ)など色々(いろいろ)なものを食べ(たべ)ます。
日本(にっぽん)では本州(ほんしゅう)、 四国(しこく)、 九州(きゅうしゅう)に生息(せいそく)する亜(あ)種(しゅ)ニホンイノシシと沖縄(おきなわ)県(けん)などに生息(せいそく)する亜(あ)種(しゅ)リュウキュウイノシシがいます。 リュウキュウイノシシはニホンイノシシと比べ(くらべ)て小柄(こがら)です。
近年(きんねん)では、 地球(ちきゅう)温暖(おんだん)化(か)の影響(えいきょう)で生息(せいそく)域(いき)を拡大(かくだい)し、 農作物(のうさくもつ)の食害(しょくがい)やゴルフ場(じょう)や公園(こうえん)の掘り起こし(ほりおこし)などが問題(もんだい)となっています。
　　
大き(おおき)さ : 全長(ぜんちょう)100〜170cm
食べ物(たべもの) : 植物(しょくぶつ)の根(ね)や実(み)、 小(しょう)動物(どうぶつ)など（雑食(ざっしょく)）
見(み)られる場所(ばしょ) : 平地(ひらち)や山地(さんち)の森林(しんりん)