アシナガオトシブミ

あしが長いオトシブミ

  • オス。 前胸が赤いタイプ。 春に現れるものは赤色。
    写真 / 2014.4.11 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 オスのけい節は長く湾曲している。 メスに比べ、 口吻、 触角が長い。 小楯板は黒い。
    写真 / 2014.4.11 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 腿節(たいせつ)はこんぼう状。
    写真 / 2014.4.11 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 触角は口吻(こうふん)の先端近くから出る。 オスの触角は長い。
    写真 / 2017.4.14 徳島市 MasakoT

  • オス。 前胸が黒いタイプ。
    写真 / 2023.4.10 福岡県糟屋郡 MasakoT

特徴

クヌギなどの葉を巻いて卵を産むオトシブミの仲間。 前胸の色は赤と黒が見られ変化があります。 揺籃は切り落とす場合とそのままにする場合があります。 ルイスアシナガオトシブミに似ていますが、 本種は小楯板が黒くやや大きいです。 春によく見られます。
 
大きさ : 体長6.5~8.0mm
食べ物 : 幼虫はクヌギ、 ミズナラ、 クリ、 アラカシなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~7月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​