シロイヌナズナ

生物の教科書によく出てくるよ!

  • 道ばたの乾いたところに多い。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 根生葉を多くつけ、 茎をまばらに分枝させる。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 茎先に白い花をまばらにつける。
    花弁は4枚で非対称。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 花が終わると細長い実ができる。
    中に1列に楕円形の種子ができる。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 根生葉は小さめ。
    たくさんつけて、 あまり切れ込まない。
    茎の下部や葉には毛が多い。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 茎にも小さい葉をつける。
    写真 / 2024.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

特徴

ヨーロッパ原産のアブラナ科の外来種で、 住宅地でもよく見られます。 白くて小さな花、 細長い果実、 丸みのある小さな葉が特徴です。
 
タイプ : 越年草
大きさ : 高さ10~30cm、 花は4~5mm
花の時期 : 2月~5月
生える場所 : アスファルトのすき間や草地
分布 : ヨーロッパ原産

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

実験植物として有名!

シロイヌナズナは全ての遺伝子情報(DNA)か解読された植物です。 栽培しやすく、 遺伝子の研究によく利用されます。
 
そのため、 中学や高校の生物の教科書にも、 実験植物としてよく登場します。