コバノタツナミ

小さな葉のタツナミソウの仲間

  • 帽子のような可愛い花が同じ方向を向いて咲く
    写真 / 2024.4.26 千葉市都市緑化植物園 MayaN

  • 同じ方向を向いて咲く様子は波がたっているようだということで名前がついた
    写真 / 2024.4.26 千葉市都市緑化植物園 MayaN

特徴

小さな帽子のような薄紫色の花をたくさん咲かせます。 葉には短い毛がたくさん生え、 ビロードような質感です。
タツナミとは「立浪」の意で、 同じ方向を向いて咲く花が、 泡立って寄せてくる波を思わせるのでついたといいます。 タツナミソウより葉が小さいことから「小葉の(コバノ)」とつきました。
日本で最も普通に栽培されているタツナミソウの仲間です。
 
タイプ : シソ科の多年草
大きさ : 高さ5-20cm
花の時期 : 5-6月
生育場所 : 太平洋側の海岸近くの山地
分布 : 本州(伊豆半島以西)〜九州 

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​