ヒメクロオトシブミ
オトシブミの中では最も普通
特徴
広葉樹の林縁で普通に見られるオトシブミの仲間。 メスは、 バラやコナラなど様々な木の葉を巻いて「揺籃(ようらん)」を作り、 その中に卵を産みつけます。 ふ化した幼虫は、 揺籃(巻いた葉)の中で育ちます。 地域により体色に変化があり、 黒色型、 黄腹型、 背赤型が見られます。
大きさ : 体長4.5~5.5mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにバラ、 コナラ、 クリ、 クヌギなど様々な広葉樹の葉
成虫が見られる時期 : 3~9月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。