ウスイロコノマチョウ

南国の枯れ葉色のチョウ

  • 裏ばねには目玉模様(眼状紋)がある。
    写真 / 2024.4.16 沖縄県恩納村 MasakoT

  • 色や模様は変化に富む。
    季節による違いもある。
    写真 / 2024.4.17 沖縄県恩納村 MasakoT

特徴

南国のタテハチョウの仲間。 主に草地など開けた環境を好みます。 夕方に活発に活動し、 樹液や熟した果実にやって来ます。 花にやって来ることはほとんどありません。 移動性が高く、 稀に本州でも見られます。
 
大きさ : 開張60~70mm
食べ物 : 幼虫はススキ、 ジュズダマ、 メヒシバ、 サトウキビなどイネ科植物 成虫は樹液、 熟した果実、 動物のフンなど
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 本州(九州南端)、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​