ヒゴクサ

モジャモジャの花や実が面白い!

  • 低地の草地に生える。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 湿った日陰に群生。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 雄小穂。
    茶色いのは葯。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 下部の雌小穂には長い柄がある。
    近縁のエナシヒゴクサにはない。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 雌小穂。
    多くの果胞から成る。
    モジャモジャは長い柱頭で、 花後も残る。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉。
    表は濃い緑色で光沢がある。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉裏。
    やや白っぽい。
    エナシヒゴクサはより緑色が濃い。
    写真 / 2024.5.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 果胞は先が長い。
    鱗片は先が細く尖る。
    果実は卵を逆さにした形。
    写真 / 千葉県松戸市 S.Ikeda

特徴

都市公園にも多いスゲの仲間。 大きな特徴は雌小穂に長く残る細長い柱頭で、 モジャモジャがよく目立ちます。 名前の由来ははっきりとしていませんが、 細長い茎が竹ひごに例えられたからだという説があります。
 
タイプ : 多年草
大きさ : 高さ20~40cm
花の時期 : 4~5月
生える場所 : 低地の草地
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 朝鮮、 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​