ダイミョウキマダラハナバチ

ハナバチに寄生する小さなハナバチ

  • 春、 花でよく見かける。 頭と胸は黒色。
    写真 / 2020.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 体には白い毛が生えている。
    写真 / 2020.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • あしと触角は茶色。
    写真 / 2022.5.6 千葉市中央区 MasakoT

  • 花の蜜を吸う。
    写真 / 2024.6.11 札幌市豊平区 MasakoT

  • 花の蜜を吸う。
    写真 / 2021.4.24 千葉市花見川区 MasakoT

  • 腹部に茶色と黄色の横帯がある。
    写真 / 2023.5.1 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

キマダラハナバチの仲間。 キマダラハナバチ属では最大で、 春、 花でよく見かけます。 オスは見つかっておらず、 メスのみで繁殖することが知られています。 似た種類が多く、 識別には注意が必要。
 
大きさ : 体長10~13.5mm
食べ物 : 花の蜜
成虫が見られる時期 : 4~6月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

ヒゲナガハナバチ類に寄生

ヒゲナガハナバチ類の巣に寄生することが知られています。 ダイミョウキマダラハナバチの幼虫は、 ヒゲナガハナバチの巣で、 寄主の体を食べるのではなく、 ヒゲナガハナバチが運んできたエサ(花粉だんご)を食べて育ちます。 これを労働寄生と言います。

見られる散歩道