ヒゲナガハナバチ類の巣に寄生することが知られています。 ダイミョウキマダラハナバチの幼虫は、 ヒゲナガハナバチの巣で、 寄主の体を食べるのではなく、 ヒゲナガハナバチが運んできたエサ(花粉だんご)を食べて育ちます。 これを労働寄生と言います。
ダイミョウキマダラハナバチ
ハナバチに寄生する小さなハナバチ
特徴
キマダラハナバチの仲間。 キマダラハナバチ属では最大で、 春、 花でよく見かけます。 オスは見つかっておらず、 メスのみで繁殖することが知られています。 似た種類が多く、 識別には注意が必要。
大きさ : 体長10~13.5mm
食べ物 : 花の蜜
成虫が見られる時期 : 4~6月
分布 : 全国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。