エゾイトトンボ

寒冷地の青いイトトンボ

  • オス。 成熟すると青みがまし美しい。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • オス。 腹部第2節にスペードの形の黒い紋があり、 眼後紋(がんこうもん)は大きい。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • オス。 水辺の植物にとまり、 縄張りをもつ。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

  • オス。 羽化直後は淡い色。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • メス。 緑色のタイプ。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • オス(上)がメス(下)の頭部の後ろをつかんでいる(タンデム)。 メスは青いタイプ。
    写真 / 2024.6.27 長野市 MasakoT

  • 交尾。 オス(左)とメス(右)。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

特徴

イトトンボの仲間。 平地~山地の、 林に囲まれ、 水草が茂るきれいな池や沼で見られます。 オスは成熟すると青みがまし、 メスは緑色と青色の2つのタイプが見られます。 オスは腹部第2節にスペードの形の黒い紋がありますが、 半円のものなど変異が見られます(似ているオゼイトトンボはワイングラスの形)。
 
大きさ : 体長30~40mm
食べ物 : 幼虫は水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 4~8月
分布 : 北海道、 本州(東北、 北陸)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​