ヒメキマダラヒカゲ

ササが茂る山地に棲むチョウ

  • 花(クガイソウ)で吸蜜。
    写真 / 2017.7.27 長野県諏訪郡 MasakoT

  • 花(マルバダケブキ)で吸蜜。
    写真 / 2005.8.4 長野県東御市 MasakoT

  • 裏ばねは特徴的。 前ばね先端はややとがる。
    写真 / 2020.8.18 福島県南会津郡 MasakoT

  • メガネのフレームにとまり、 汗を吸う。
    写真 / 2023.7.20 長野県北佐久郡 MasakoT

  • オス。 オスは太い黒い線があり、 なわばりをもつ。
    茶褐色のはねに黄褐色の紋。
    写真 / 2005.8.4 長野県東御市 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2024.8.1 群馬県沼田市 MasakoT

  • 食草のササの葉にとまる。
    写真 / 2010.8.27 群馬県利根郡 MasakoT

特徴

ササ類の茂る薄暗い林で見られるタテハチョウの仲間。 本州では主に高い山に生息し、 北海道では平地でも見られます。 いろいろな花を訪れます。
 
大きさ : 開張48~62mm
食べ物 : 幼虫はチシマザサ、 シナノザサ、 ミヤコザサ、 スズタケなどササ類 成虫はいろいろな花の蜜、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 7~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​