テラウチウンカ

頭がテングの鼻のようなウンカ

  • 春に見られるものは、 うす茶色。
    写真 / 2023.3.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 成虫で冬越し。 頭部が前方に突き出ている。
    写真 / 2023.1.10 千葉県市川市 MasakoT

  • 夏型。 ヨシの葉でよく見られる。
    写真 / 2020.7.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 夏型は黒い体に白っぽい紋がある。
    写真 / 2024.7.24 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2023.10.18 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ヨシ原や水田周辺などで見られるウンカの仲間。 季節により体色が違い、 秋や春に現れるものはうす茶色。 夏に現れるものは黒っぽく、 以前は「クロバネテラウチウンカ」と呼ばれ別種とされていました。
 
大きさ : 体長6.5~7mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにヨシ、 ススキ、 チガヤなどの汁
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​