アシグロツユムシ

幼虫はまだら模様で美しい!

  • 後あしが長く、 脛節は黒っぽい。
    後ばねが突出する。
    写真 / Tamacha

  • 1齢幼虫。
    写真 / 2024.6.29 仙台市青葉区 MasakoT

  • 3齢幼虫。 1齢から3齢くらいまでは複雑な色合いのまだら模様。
    写真 / 2017.7.19 東京都八王子市 MasakoT

  • 4齢幼虫。
    写真 / 2017.8..22 群馬県沼田市 MasakoT

  • 終齢幼虫。 葉の上で、 あしと触角を伸ばした姿勢でじっとしている。
    写真 / 2015.8.16 東京都八王子市 MasakoT

  • 終齢幼虫。 後あしがとても長い。
    触角に白い部分がある。
    写真 / 2015.8.16 東京都八王子市 MasakoT

特徴

後あしが長く脛節(けいせつ=スネの部分)が黒っぽいキリギリス科の仲間。 林縁の樹上や下草で見られ、 よく飛び移動します。 若齢幼虫は、 緑、 橙、 黒などが混じり合ったまだら模様。 「ジキーッ・ジキーッ」と小さな声で鳴きます。
 
大きさ : 全長29~37mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに植物の葉、 花、 若い果実など
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道