スジボソヤマキチョウ

ツンととがったはねが魅力的

  • 前ばねの先がツンととがる。 (ヤマキチョウは前ばねの先の突出が弱く、 はねの縁がピンク色。 )
    写真 / 2020.8.4 山梨県北杜市 MasakoT

  • アザミの花で吸蜜。
    それぞれのはねの中央に紋がある。
    写真 / 2020.8.4 山梨県北杜市 MasakoT

  • ウツボグサの花で吸蜜。
    写真 / 2020.8.4 山梨県北杜市 MasakoT

特徴

シロチョウ科の仲間。 丘陵地~山地の林縁などで見られます。 オスの前ばねの表面は黄色で、 メスはクリーム色。 6~7月に発生し、 しばらく活動した後夏眠します。 秋に再び活動後、 成虫で冬を越す長生きのチョウです。
 
大きさ : 開張55~62mm
食べ物 : 幼虫はクロウメモドキ科植物(クロウメモドキ、 クロツバラなど) 成虫は各種の花の蜜
成虫が見られる時期 : 4~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​