カマドウマは、 古い家の「カマド」の周辺で見られ、 顔や飛び跳ねる様子が「ウマ」に似ていることから名づけられました。
マダラカマドウマ
闇を跳ねるまだら模様のカマドウマ
特徴
カマドウマ科の仲間。 普通種。 木のうろや倒木などのほか、 人家に侵入することもあります。 はねはなく、 長く発達した後あしで遠くに素早くジャンプします。 暗いじめじめしたところを好むことから「便所コオロギ」と呼ばれます。 夜行性。
大きさ : 体長20~34mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに雑食性(昆虫、 樹液など)
成虫が見られる時期 : 4~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。