マダラカマドウマ

闇を跳ねるまだら模様のカマドウマ

  • 夜行性。 産卵管があるのでメス。
    猫背のような体型。
    写真 / 2007.9.5 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 後あしが長く、 遠くへジャンプする。
    写真 / 2023.10.14 千葉県習志野市 MasakoT

  • 淡褐色で、 あしはまだら模様。
    写真 / 2024.11.1 千葉県習志野市 MasakoT

  • 触角はとても長い。
    写真 / 2024.11.1 千葉県習志野市 MasakoT

  • 顔。 馬に似てるかな?
    写真 / 2023.10.14 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

カマドウマ科の仲間。 普通種。 木のうろや倒木などのほか、 人家に侵入することもあります。 はねはなく、 長く発達した後あしで遠くに素早くジャンプします。 暗いじめじめしたところを好むことから「便所コオロギ」と呼ばれます。 夜行性。
 
大きさ : 体長20~34mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに雑食性(昆虫、 樹液など)
成虫が見られる時期 : 4~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

名前の由来

カマドウマは、 古い家の「カマド」の周辺で見られ、 顔や飛び跳ねる様子が「ウマ」に似ていることから名づけられました。