ヒナカマキリ

落ち葉にすむ日本最小のカマキリ

  • 落ち葉の上を走り回る。 胸はひし形。
    写真 / 2024.11.4 千葉市緑区 MasakoT

  • 小さくても鎌は立派。
    写真 / 2024.11.4 千葉市緑区 MasakoT

  • 全体に黒い斑点があり、 胸~腹部の背面が黒い。
    写真 / 2014.10.26 千葉県君津市 MasakoT

  • はねは極めて小さい。 幼虫のように見える。
    写真 / 2015.8.30 千葉県君津市 MasakoT

特徴

1円玉サイズの小さなカマキリ。 照葉樹林の落ち葉の上や低木の葉上で見られます。 体は褐色で、 はねは小さく(鱗片状)飛べません。 夏~秋に成虫があらわれ、 小さな虫を捕えます。 基本的には夜行性。
 
大きさ : 体長12~18mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに小さな昆虫など
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​