ミナミカマバエ

鎌を持つ水辺の小さなボクサー

  • 水際の近くの葉にとまっている。
    写真 / 2024.11.6 千葉県市川市 MasakoT

  • 鎌状の前あしをもつ。
    写真 / 2024.11.6 千葉県市川市 MasakoT

  • 腹部はシマシマ。
    写真 / 2024.11.6 千葉県市川市 MasakoT

  • 頭部は逆三角形で赤い大きな眼をしている。
    顔は白っぽい。
    写真 / 2024.11.6 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ミギワバエの仲間。 個体数は多く、 湿地や水際で普通に見られます。 前あしが、 カマキリのように鎌状になっておりトゲがあります。 ジャンプして獲物に飛びかかり、 前あしで獲物を取り押さえます。 鎌状の前あしを大きく広げて、 威嚇し合う姿をよく見かけます。
 
大きさ : 体長4~5mm
食べもの : 幼虫も成虫も昆虫など(捕食性)
成虫が見られる時期 : ほぼ一年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​