ミナミカマバエ
鎌を持つ水辺の小さなボクサー
特徴
ミギワバエの仲間。 個体数は多く、 湿地や水際で普通に見られます。 前あしが、 カマキリのように鎌状になっておりトゲがあります。 ジャンプして獲物に飛びかかり、 前あしで獲物を取り押さえます。 鎌状の前あしを大きく広げて、 威嚇し合う姿をよく見かけます。
大きさ : 体長4~5mm
食べもの : 幼虫も成虫も昆虫など(捕食性)
成虫が見られる時期 : ほぼ一年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。