クロホシカメムシ

地表にいる黒っぽいカメムシ

  • 全体に黒点がある。
    写真 / 2024.10.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • 成虫越冬。
    写真 / 2023.1.24 千葉市若葉区 MasakoT

  • 胸に2個の黒紋がある。
    写真 / 2022.2.9 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ホシカメムシの仲間。 平地~山に生息し、 草地の植物の根際や石の下で普通に見られます。 体色は黒褐色~赤褐色で、 胸に1対の黒紋がありますが、 黒っぽい個体は目立ちません。 明かりにやって来ます。
 
大きさ : 体長8~9mm
食べ物 : イネやダイズなど
成虫が見られる時期 : 3~11月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

フタモンホシカメムシに似ています。
クロホシカメムシの腹面は、 全体に黒っぽいです。
フタモンホシカメムシの腹面は、 あしのつけ根、 腹部先端が乳白色です(写真の矢印部分)。

  • クロホシカメムシ(左)とフタモンホシカメムシ(右)の腹面
    写真 / MasakoT