オオツリガネヒメグモ

つりがね状の住みかに潜むクモ

  • 住居で、 卵のう(卵が入った袋)を守るメス。
    写真 / 2023.8.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵のうを守るメス。
    写真 / 2023.8.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵のうを守るメス。
    写真 / 2023.7.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 腹部は複雑な模様。
    写真 / 2020.6.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • クモヒメバチの幼虫が寄生している。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 不規則網に土や砂などをつけたつりがね状の住居。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 住居の下に数本の糸を地面におろす。 糸の末端には粘着物質がついており、 それに触れた獲物はつり上げられる。
    写真 / 2023.6.24 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ヒメグモの仲間。 平地~山地まで広く生息し、 石垣やコンクリート壁などで見られます。 不規則網を張り、 土、 砂、 食べかすなどをつけたつりがね状の住居を作り、 その中に潜んでいます。 ツリガネヒメグモに似ていますが、 本種は大きいです。
 
大きさ : 体長メス4~5mm オス3~4mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 夏
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​