枝を斜め上か水平に伸ばし、 大きなとんがり帽子のような三角錐になります。 若いうちはクニャクニャ帽子ですが、 だんだんと樹形が整っていきます。
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特徴
庭園に植えられ、 クリスマスツリーとして使われる針葉樹です。 葉の色が白っぽい青緑色をしているのが人気です。 松ぼっくりは細長くて、 下を向いてつきます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
超高木 (30m以上)
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花の性別
雌雄同株
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分布北アメリカ原産 |
生息地主に寒冷地の庭木、 街路樹、 公園樹として植えられる |
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分布北アメリカ原産 |
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生息地主に寒冷地の庭木、 街路樹、 公園樹として植えられる |
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学名Picea pungens |
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樹形
葉
針のような葉が、 枝先にふさふさと試験管ブラシのようにつきます。 葉はかたくて、 先は触ると痛い鋭さです。 白っぽい青緑色の葉が特徴で、 品種によって青白さは少しずつ違います。
花
雄花は小さくて短く、 紅色です。 少しふくらんで咲くと、 薄いオレンジ色になって花粉を飛ばします。 雌花は松ぼっくりの赤ちゃんで、 雄花より少し長く、 紅紫色をしていて上を向いて咲きます。
実
上を向いて咲いていた雌花は、 熟すと茶色くなって下を向き、 枝から垂れ下がる細長い松ぼっくりになります。 松ぼっくりのひだひだの間に、 翼のある種子が入っています。 松かさが乾燥して開くと、 出てきて風に乗って飛んでいきます。
幹・枝
幹は姿勢良くまっすぐに立ちます。 幹や枝は太くなるにつれ、 樹皮がうろこのようにはがれ落ちます。
冬芽・葉痕
枝先や枝先に近いところに、 ポチッと丸くて茶色い芽がつきます。
名前の由来
コロラドトウヒの名前は、 北アメリカ西北部の山腹や水辺に自生し、 アメリカ合衆国のコロラド州の木に指定されていることからきています。 「トウヒ」には、 「異国（→唐）の檜（ひのき）」である唐檜（トウヒ）という意味があります。
また、 プンゲンストウヒともよばれています。 学名にもついている「プンゲンス」には「かたく尖った」という意味があります。
その他の情報
コロラドトウヒにはたくさんの品種があり、 クリスマスツリーには、 葉の色が青白いような銀色のような美しさのある「ホプシー」という品種がよく使われます。
背の高いとんがり帽子のような樹形のものだけでなく、 成長が遅くて背も低く、 横に枝を伸ばす「グラウカグロボーザ」といった品種もあります。
