成長が早く、 あっという間に他の木を抜きさり、 20mにもなります。
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特徴
初夏にふわふわの小さなクリーム色の花をたくさん咲かせます。 葉は鳥の羽のようです。 オーストラリアやタスマニア原産の木です。 モリシマは日本語ではなく「柔らかい毛が多い」という意味のラテン語からきています。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
羽のような形をした葉っぱです。 葉っぱは全体に細かい毛がたくさん生えています。 これがモリシマ(=柔らかい毛が多い)の名前の由来になっていると思われます。
葉っぱの柄には腺体(小さな穴)があります。 ぜひルーペで見てみてください。
花
小さなクリーム色のふわふわの花が沢山集まって咲きます。 甘い匂いが強いです。
実
秋に実が入ったさやがたわわに実ります。
幹・枝
背が高い割には細いです。 幹は緑がかっています。 特に若い枝や幹は緑色に見えます。
名前の由来
モリシマは日本語ではなく「柔らかい毛が多い」という意味のラテン語からきています。 「アカシア」はマメ科の木のことを指します。
その他の情報
良く知られているミモザ(=フサアカシア)とは、 近い仲間ではありますが、 異なる木です。
関わりが深い生き物
甘い香りの花にはどんな昆虫が来るでしょうか。
ヤガ科トモエガの仲間(カキバトモエ、 ハグルマトモエ、 オスグロトモエ)の幼虫は、 モリシマアカシアなどマメ科植物の葉を食べます。
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