自然だと20mぐらいにもなる木もあります。
成長すると丸い形になります。
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特徴
沢山のドングリをつける木です。 ドングリのなる木はがっしりした感じの木が多いですが、 シラカシは葉が小さめでほっそりとしています。 幹は灰黒色で落ち着いた感じです。 そのため庭木としてもよく植えられます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
すべすべのほっそりした葉で、 先の3分の2ぐらいにギザギザがあります。 葉の裏が白っぽいのが特徴です。
花
雌花と雄花の両方が同じ木にが咲きます。
雄花はヒモのように吊り下がります。 雌花は見つけるのが難しいぐらい小さいです。
実
ドングリが沢山実り、 帽子は縞模様です。
その年咲いた花がその年の秋に実ります。
幹・枝
黒っぽい幹(樹皮)です。
シラカシは、 材が白っぽいのでシラカシと呼ばれていますが、 樹皮が黒っぽいため、 クロカシという別名もあります。
常緑ですが、 枝葉を伸ばすのはとても速いです。
冬芽・葉痕
たくさんの芽鱗がきれいに並んでいます。 芽鱗の先が茶色なのでよくわかります。
名前の由来
木材の色がアカガシに比べると白っぽいことから。
関わりが深い生き物
ムラサキシジミの幼虫は葉を食べて育ちます。
ドングリはゾウムシの住みかでもあり食べ物です。
ネズミや、 カケス、 オシドリなどの野鳥がドングリを運びます。
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