アオキ

冬枯れ(ふゆがれ)(もり)美しく(うつくしく)彩る(いろどる)()

アオキの特徴(とくちょう)

(つや)のある赤い(あかい)()()は、冬枯れ(ふゆがれ)(もり)美しく(うつくしく)彩り(いろどり)ます。
日陰(ひかげ)厳しい(きびしい)環境(かんきょう)でも四季(しき)を通して(をとおして)美しい(うつくしい)()()楽しむ(たのしむ)ことが出来る(できる)ので、日本(にっぽん)だけではなく世界(せかい)庭木(にわき)として愛さ(あいさ)植え(うえ)られてきました。
(ゆう)()(めす)()があり、(めす)()にしか()がなりません。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

()低く(ひくく)大きな(おおきな)(つや)やかな()をつける姿(すがた)特徴(とくちょう)があります。(ふゆ)真っ赤(まっか)()付け(つけ)ているので特に(とくに)目立ち(めだち)ます。

  • (ふゆ)濃い(こい)緑色(りょくしょく)()赤い(あかい)()のコントラストが美しい(うつくしい)
    茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.3.27

  • 庭園(ていえん)植え(うえ)られたアオキ。アオキは日陰(ひかげ)でも元気(げんき)なことから重宝(ちょうほう)される。
    千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.2.13

  • (あき)から(ふゆ)(もり)ではアオキが(もり)埋め(うめ)尽くし(つくし)ているように見える(みえる)
    千葉(ちば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.10.6

  • 特に(とくに)杉林(すぎばやし)(した)にはアオキが目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)(けん)(みなみ)房総(ぼうそう)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.1.30

  • アオキの芽生え(めばえ)大きな(おおきな)まるっこい双葉(ふたば)大人(おとな)木の葉(このは)全然(ぜんぜん)違う(ちがう)
    千葉(ちば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MasakoT / 2022.1.28

  • (ほん)()()(よう)()(ほん)()大人(おとな)()葉っぱ(はっぱ)同じ(おなじ)周り(まわり)にギザギザのある。
    千葉(ちば)()青葉(あおば)(もり)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.4.9

()

大きな(おおきな)(つや)のある柔らかい(やわらかい)葉っぱ(はっぱ)です。
対生(たいせい)((えだ)同じ(おなじ)場所(ばしょ)から2(まい)ずつ付く(つく))で両面(りょうめん)とも()はありません。
園芸(えんげい)(しゅ)には、()白い(しろい)模様(もよう)入っ(はいっ)たものがあり、庭木(にわき)としてよく植え(うえ)られます。

  • (つや)のある大きな(おおきな)()周り(まわり)大きな(おおきな)ギザギザがある。
    千葉(ちば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.10.6

  • 庭木(にわき)として斑入り(ふいり)の(白い(しろい)模様(もよう)入っ(はいっ)た)()のアオキがよく植え(うえ)られる
    千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.2.3.2.3

  • ()(うら)(いろ)薄く(うすく)光沢(こうたく)がない
    千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.2.13

  • 芽吹き(めぶき)様子(ようす)
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2020.11.17

  • アオキ(ぼし)(がた)すす(びょう)菌類(きんるい)原因(げんいん)でおこる病気(びょうき))にかかった()
    千葉(ちば)()若葉(わかば)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.11.21

(はな)

濃い(こい)(あか)茶色(ちゃいろ)(はな)咲き(さき)ます。花びら(はなびら)は4(まい)です。
雄花(おばな)雌花(めばな)別々(べつべつ)()咲き(さき)ます。

  • 雌花(めばな)真ん中(まんなか)雌しべ(めしべ)目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)()花見川(はなみがわ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.3.24

  • 雌花(めばな)咲い(さい)ている様子(ようす)雌花(めばな)雄花(おばな)よりも(かず)少ない(すくない)
    千葉(ちば)()()曾利貝塚(かいづか) / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.4.2

  • 雄花(おばな)拡大(かくだい)雌しべ(めしべ)退化(たいか)し、雄しべ(おしべ)目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)()()曾利貝塚(かいづか) / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.4.2

  • 花びら(はなびら)が5(まい)ある(はな)もある
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.3.29

  • 雄花(おばな)咲い(さい)ている様子(ようす)雄花(おばな)雌花(めばな)より(かず)多い(おおい)
    千葉(ちば)()()曾利貝塚(かいづか) / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.4.2

  • 白い(しろい)(はな)咲かせる(さかせる)アオキもある
    千葉(ちば)(けん)鎌ケ谷(かまがや)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.3.26

  • ハナアブの仲間(なかま)やって来(やってき)て、受粉(じゅふん)手伝い(てつだい)をする。
    千葉(ちば)()花見川(はなみがわ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.3.24

  • (つぼみ)
    茨城(いばらき)(けん)筑波(つくば)(さん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.3.27

()

実は(じつは)12(つき)ごろ真っ赤(まっか)熟し(じゅくし)ます。(めす)()には実は(じつは)なりますが、()()には実は(じつは)なりません。

  • (ふゆ)深まる(ふかまる)赤い(あかい)(いろ)鮮やか(あざやか)になる。
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.1.10

  • 沢山(さわやま)みのる赤い(あかい)実は(じつは)(ふゆ)(もり)華やか(はなやか)にする
    千葉(ちば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.1.30

  • ほっそりとして(みどり)のままの実は(じつは)アオキミタマバエの(むし)えい。いつまでも(みどり)のままなので(とり)食べ(たべ)にこないので、(むし)にとっては好都合(こうつごう)
    千葉(ちば)(けん)(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.11.21

  • (なつ)姿(すがた)実は(じつは)(ふゆ)熟す(じゅくす)が、(なつ)終わり(おわり)にはもうかなり膨らん(ふくらん)でいる。
    千葉(ちば)(けん)佐倉(さくら)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.9.15

  • ()(なか)は種(はしゅ)が1()入っ(はいっ)ている
    撮影(さつえい) MayaN / 2022.1.31

(みき)

若い(わかい)(えだ)緑色(りょくしょく)です。(とし)()()(みき)は、茶色(ちゃいろ)(みどり)(しま)々になります。

  • 成長(せいちょう)した()樹皮(じゅひ)は、(しま)々。
    千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2020.1118

  • さらに年数(ねんすう)がたった()(みき)(しま)がほとんど見え(みえ)なくなる。
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.2.3

冬芽(とうが)

大きな(おおきな)冬芽(とうが)は、(はる)近づく(ちかづく)膨らん(ふくらん)で、(つぼみ)()てきます。

  • 花芽(かが)入っ(はいっ)冬芽(とうが)
    千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2021.2.18

  • 冬芽(とうが)から(つぼみ)(かお)出し(だし)
    千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)() / 撮影(さつえい) MasakoT / 2020.2.18

(ひと)との関わり(かかわり)

日陰(ひかげ)でも元気(げんき)育つ(そだつ)ため、(にわ)日陰(ひかげ)彩り(いろどり)添える(そえる)()として、日本(にっぽん)はもちろん世界中(せかいじゅう)好ん(このん)植え(うえ)られています。
厚み(あつみ)があって(ふゆ)枯れ(かれ)ない葉っぱ(はっぱ)燃え(もえ)にくいため防火(ぼうか)(よう)垣根(かきね)にも植え(うえ)られました。
・アオキの()からは、(きず)腫れ(はれ)治療(ちりょう)(やく)作ら(つくら)れました。

  • 大きく(おおきく)(つや)のある()は、防火(ぼうか)にもなった
    千葉(ちば)()()曾利貝塚(かいづか) / 撮影(さつえい) MayaN / 2021.5.21

名前(なまえ)由来(ゆらい)

(しょう)(えだ)(みき)緑色(りょくしょく)であるこから、緑色(りょくしょく)()青い(あおい)()=アオキと呼ば(よば)れるようになりました。

  • (えだ)緑色(りょくしょく)(=青色(あおいろ))であることが名前(なまえ)由来(ゆらい)に。
    千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.2.13

その他(そのた)情報(じょうほう)

【ヨーロッパ(じん)夢中(むちゅう)にさせた()
アオキは1783(ねん)にイギリスに(めす)()だけが持ち込ま(もちこま)れましたが全く(まったく)()がならず、(やく)80(ねん)()1864(ねん)(ゆう)()持ち込ま(もちこま)初めて(はじめて)()付け(つけ)ました。
一年中(いちねんじゅう)つやのある美しい(うつくしい)()をつけているアオキは、ヨーロッパに最初(さいしょ)持ち込ま(もちこま)れた(とき)からゴールドプランツ(黄金(おうごん)植物(しょくぶつ))として持て(もて)はやされていましたが、真っ赤(まっか)美しい(うつくしい)()をつけたことでまた一大(いちだい)ブームが起こっ(おこっ)たと言わ(いわ)れています。

  • ヨーロッパでは特に(とくに)斑入り(ふいり)()白っぽい(しろっぽい)模様(もよう)入っ(はいっ)ている)品種(ひんしゅ)好ま(このま)れた。
    千葉(ちば)()都市(とし)緑化(りょくか)植物(しょくぶつ)(えん) / 撮影(さつえい) MayaN / 2022.2.13

性格(せいかく)

アオキは、()()日当たり(ひあたり)良い(よい)場所(ばしょ)生存(せいぞん)競争(きょうそう)繰り広げる(くりひろげる)(なか)競争(きょうそう)相手(あいて)があまりいない日蔭(ひかげ)暮らし(くらし)ています。(ひかり)はあまり()られないけれど、()乾燥(かんそう)しすぎないし、自分(じぶん)(した)はもっと暗い(くらい)ので、芽生える(めばえる)()がいません。競争(きょうそう)しない日蔭(ひかげ)ライフをエンジョイしているのです。

  • 木の下(このした)悠々自適(ゆうゆうじてき)日蔭(ひかげ)ライフ
    東京(とうきょう)()日の出(ひので)(まち) / 撮影(さつえい) minaei / 2013.4.17

体験(たいけん)遊び(あそび)

アオキの葉っぱ(はっぱ)は、(むかし)味噌(みそ)のふたとして使わ(つかわ)れていたそうで、(いま)のラップの役割(やくわり)をしていました。きれいに洗っ(あらっ)葉っぱ(はっぱ)で、ラップのように使っ(つかっ)てみて、(むかし)生活(せいかつ)想像(そうぞう)してみましょう。(アオキの()電子(でんし)レンジで使う(つかう)のはやめましょう)

  • 斑入り(ふいり)アオキの()味噌(みそ)のふたにしてみた
    埼玉(さいたま)(けん)狭山(さやま)() / 撮影(さつえい) minaei / 2022.7.15

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

ヒヨドリは()食べ(たべ)(くそ)一緒(いっしょ)色んな(いろんな)場所(ばしょ)(たね)撒き(まき)ます。
かつては日本(にっぽん)自然(しぜん)(もり)にたくさん生え(はえ)ていたアオキですが、鹿(しか)好ん(このん)食べる(たべる)ため鹿(しか)増え(ふえ)ている地域(ちいき)では急激(きゅうげき)(かず)減っ(へっ)ています。

タップすると詳細(しょうさい)()られます

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく)

性格(せいかく)」「体験(たいけん)遊び(あそび)岩谷(いわたに)美苗(みな) 執筆(しっぴつ)

アオキの()られる場所(ばしょ)