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アワブキ

泡を吹く?木

特徴

生木を燃やすと切り口から泡が出るので「泡の木(あわのき)」といい、 そこから「アワブキ」と呼ばれるようになったといわれている木です。
常緑樹ですが、 関東以北では秋に落葉します。 黄葉(こうよう)は葉が透けるようで美しいです。

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

  • Peak Season
  • Blossom
  • Leaf
  • Fruit
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
見頃

高さ

高木 (10~30m)

花の性別

分布

生育地

分布

生育地

樹形

高さ12m直径30㎝程になります。

互い違いに枝先に集まってつきます。 8~25㎝程のくさび型で縁にはギザギザ(鋸歯・のこぎりば)が小さくあり先端は鋭く尖ります。
表面は脈上を除いて毛は無く、 裏面は全体に淡い褐色の毛が生えて特に脈には密生します。

  • 葉は互い違いにつく
    写真 / 2019.6.7 千葉県君津市 MayaN

  • 写真 / 2019.6.7 千葉県君津市 MayaN

6~7月頃、 今年出た15~25㎝の枝の先に小さな淡い黄白色の花を多数つけます。 花は外側3枚の花弁は広めの卵形ですが内側の2枚は線形で小さいです。

  • 写真 / 2010.5.27 東京都文京区 MasakoT

  • 写真 / 2019.6.7 千葉県君津市 MayaN

直径4~5㎜の球形で9~10月頃に赤く熟します。 中には1個の種子があります。
実は花に比べてまばらにつきます。

  • 写真 / 庭木図鑑植木ペディア

幹・枝

灰黒色で小さな楕円形の褐色の皮目(ひめ・裂け目)があります。
若い枝は細く、 褐色の伏毛があります。

  • 灰黒色の幹
    写真 / 2019.6.7 千葉県君津市 MayaN

冬芽・葉痕

褐色の伏毛におおわれています。 枝先の芽は1㎝程で枝の途中にある芽は小さいです。

  • 写真 / 2021.3.6 東京都文京区 MasakoT

  • 写真 / 2020.9.16 茨城県筑波実験植物園 MayaN

名前の由来

生木を燃やすと切り口から泡が出るので「泡の木(あわのき)」といい、 これがなまって「アワブキ」と呼ばれるようになったといわれてます。

  • 生木を焼くと泡が出ますが、 それ以上に泡が出ます
    写真 / 2-18.11.3 東京都桧原村 minaei

その他の情報

材は割れやすく狂いが生じやすいです。

性格

林のなかにひっそりと暮らしているイメージ。 葉は大きめですが、 側脈が几帳面に平行に並び、 個性的な蝶が葉を食べにやってきます。 冬芽に特徴があるのと、 枝を燃やした時が一番アワブキたる個性がさく裂します。

  • 葉の側脈が几帳面に並ぶ
    写真 / 2008.10.13 埼玉県秩父市 minaei

  • 冬芽だけでアワブキとわかる
    写真 / 2020.3.16 神奈川県川崎市 minaei

体験・遊び

アワブキの枝を燃やすと切り口からたくさんの泡が出てきます。 枝は新しいほうがよく泡が出ますが、 切って1か月以上たった枝(写真)でもまだまだ泡がでました。 アワブキの枝でひとあわふかせてみましょう。

  • 枝を真ん中であぶると両脇から泡が出ます
    写真 / 2020.11.11 鳥取県米子市 minaei

  • 細い枝からもぶりぶり出てくる泡
    写真 / 2020.11.11 鳥取県米子市 minaei

関わりが深い生き物

山地や沢沿いの樹林地ではスミナガシやアオバセセリといったきれいなチョウがやって来ます。
どちらの幼虫もとても個性的で面白い幼虫ですので探してみてください。

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この木に会える場所

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執筆協力 : 「性格」「体験・遊び」岩谷美苗 執筆