丸っこい樹形になります。
オトメツバキ
ピンクのバラのような美しい花を咲かせるツバキ
特徴
雪の多い地方に生えるユキツバキから作り出された園芸品種です。 数あるツバキにお品種の中では、 江戸時代から続く古い品種です。 成長がよく強い木なので、 街路樹などにもよく植えられます。 花びらは一枚ずつ散らずに最後に花ごと落ちます。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
光沢のある厚みのある葉っぱです。 一枚の葉は何年も木についていて光合成をします。
花
八重の花でぽってりとして可愛らしいです。 花びらは一枚ずつ散らずに最後に花ごと落ちます。
実
オトメツバキの花は雌しべと雄しべが退化しているため実がなりにくいです。
幹・枝
滑らかな樹皮です。
冬芽・葉痕
葉裏と同じような黄緑色で、 毛がなくツルッとした大きな芽です。 葉痕の維管束痕は1つで、 にっこり顔です。
関わりが深い生き物
チャドクガは卵、 幼虫、 蛹、 成虫のすべてに毒があり、 春と秋の2回あらわれます。 葉に食べあとがあれば、 近寄らないようにしてください。
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