他の木などに巻き付いて成長する蔓性の植物です。
生命力が強く、 あちこちに生えます。
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特徴
花の蜜を吸うと甘いことから「吸葛(すいかずら)」という名前がつきました。
花の色が白から黄色へと変わっていきます。 白と黄色の花が混じって咲く様子から「金銀花」とも呼ばれます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
葉も枝も花も毛がたくさん生えていて、 触るとフワっとします。 ぜひ触ってみてください!
環境によって冬に落葉する木としない木があります。
花
花は最初はピンク色を帯びた白色からだんだん黄色に変わっていきます。 白と黄色の花が混じる様子から「金銀花」とも呼ばれ、 この名前で漢方薬になっています。
甘い香りはとても強く、 遠くからでも花の咲いていることが分かります。
花には甘い蜜があります。
実
真っ黒な実がなります。
花がたいへん目立つのに対して、 実は目立ちません。 見つけるのがちょっと大変です。
名前の由来
花の蜜を吸うと甘いことから「吸葛(すいかずら)」という名前がつきました。
花の色が白から黄色へと変わっていきます。 白と黄色の花が混じって咲く様子から「金銀花」とも呼ばれます。
また、 冬に葉を丸めて葉をつけたまま越す様子を「冬を忍ぶ」→「忍冬(にんどう)」とも呼ばれています。
関わりが深い生き物
香りのいい花にはいろいろな昆虫が訪れます。 クマバチもやってきますが、 花の根元から蜜を盗んでいるようです。
春早く、 芽吹いたばかりの葉の食べあとは、 スイカズラクチブサガ(蛾)の幼虫のしわざでしょう。
実を食べに、 いろいろな鳥がやって来ます。