高さ5m以上になる落葉小高木です。 花の時期ははっとするほどの美しさです。
枝が暴れやすく、 葉の無い落葉の時期は武骨な印象のある樹形です。 この美しさを保つのには手間がかかるのです。


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特徴
春、 ピンク色の花を木いっぱいに咲かせる様子ははっとするほど華やかです。
中国では皇帝が楊貴妃をこの花に例えたということから美人のシンボルとされてきました。
リンゴに近い仲間になります。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
互生。 かための葉っぱになります。 リンゴの仲間の木の中で特に細長く、 浅いギザギザがあります。
花
春、 淡いピンク色の花が垂れ下がって咲きます。
一重咲きと八重咲があります。
実
晩秋の頃、 黄色や褐色に熟す小さくて丸い実がなりますが、 雌しべが退化していることが多く、 めったに結実しません。
幹・枝
白っぽい幹肌をしています。
人との関わり
庭木や盆栽として親しまれています。 明治9年頃には鉢物が大流行しました。 日本渡来の時代は不明ですが、 一説に室町時代であるといわれています。
その他の情報
中国で「海棠(かいどう)」はハナカイドウのほかミカイドウ等も含まれます。 海棠の別名を「睡花」といいますが、 これは中国の皇帝が美しい妻・楊貴妃の酔った後の姿を賞して「海棠の睡いいまだ足らず」といった故事に因ります。