高さ3~12m。長く伸びた枝の先端が垂れ下がります。


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マユミの特徴
よくしなる枝は、昔から弓づくり使われました。木工品の材料としても使われ、現在でもコケシの材料として欠かせません。秋にたわわになる実や紅葉が赤くてきれいです。
みんなの投稿
以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
同じ場所から2枚ずつくっついた葉です。
秋に真っ赤に紅葉します。若芽は食べられます。
花
花びらが4枚の小さな花がたくさん咲きます。
雌雄別株です。雌花と雄花はよく似ていますが、雄しべが雌しべより長く目立つものが雄花。雄しべが短かいのが雌花です。
実
うす桃色の実から赤い種が出てきます。種は赤くてきれいですが毒なので絶対に食べないでください。
幹
老木になると縦にすじが入ります。
名前の由来
古来から弓の材料として知られ、名前の由来になったと言われています。
その他の情報
自然な樹形や紅葉や赤い実が美しいので庭木にもされます。
関わりが深い生き物
マユミの実は、キバラヘリカメムシの大好物。卵、幼虫、成虫が同時に見られることがありますので、探してみてください。ミノウスバ(ガ)の幼虫は、春に集団で葉を食べ、秋に成虫になります。キツツキ類、メジロ、シジュウカラ類などたくさんの鳥が、実を食べにやって来ます。
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