手賀沼(てがぬま)自然(しぜん)ふれあい緑道(りょくどう)

カワヅザクラ

春一番(はるいちばん)より早く(はやく)(はる)知らせる(しらせる)

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特徴(とくちょう)

(さくら)咲く(さく)時期(じき)は3(つき)おわりから4(つき)というイメージがありますが、 カワヅザクラは、 その1ヶ月(かげつ)以上(いじょう)(まえ)(はな)咲かせ(さかせ)ます。 ソメイヨシノよりも花色(はないろ)濃く(こく)見ごたえ(みごたえ)があります。
オオシマザクラとカンヒザクラが自然(しぜん)にかけ合わさっ(あわさっ)てできたと言わ(いわ)れています。 1955(ねん)静岡(しずおか)(けん)河津川(かわづがわ)沿い(ぞい)発見(はっけん)されたのが最初(さいしょ)とされ、 原木(げんぼく)もまだ健在(けんざい)です。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、 関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。 エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ5~7mほどになります。 ソメイヨシノより少し(すこし)小ぶり(こぶり)です。

  • 早春(そうしゅん)咲く(さく)濃い(こい)ピンク色(ぴんくいろ)(はな)はとても目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MichioI

  • (はな)終わる(おわる)早々(そうそう)緑色(りょくしょく)()出す(だす)
    写真(しゃしん) / MayaN

()

互生(ごせい)(えだ)互い違い(たがいちがい)につく)。
()両面(りょうめん)はつるっとしており、 (えん)はギザギザとしたのこぎり()になっています。

  • (さくら)らしい葉っぱ(はっぱ)()付け根(つけね)には、 (せん)(てん)がある。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 新緑(しんりょく)(あか)()がかって美しい(うつくしい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

(はな)

濃い(こい)ピンク色(ぴんくいろ)(はな)()のサクラよりかなり早く(はやく)咲かせ(さかせ)ます。 (はな)大き(おおき)さは、 直径(ちょっけい)3㎝程度(ていど)。 ソメイヨシノよりも少し(すこし)小さい(ちいさい)です。
(むし)少ない(すくない)時期(じき)()(さくら)(はな)咲き(さき)ませんが、 南方(なんぽう)(けい)のカンヒザクラの交雑(こうざつ)(しゅ)であるため、 早い(はやい)時期(じき)(はな)咲き(さき)ます。

  • 濃い(こい)ピンク色(ぴんくいろ)(はな)前年度(ぜんねんど)(えだ)纏め(まとめ)咲かせる(さかせる)遠目(とおめ)()てもとても目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 近づい(ちかづい)てみると、 ソメイヨシノより少し(すこし)小さい(ちいさい)ぐらいの(はな)がぎっしり
    写真(しゃしん) / MayN

()

5~6月頃(つきごろ)球形(きゅうけい)()紅色(こうしょく)熟し(じゅくし)ます。

  • 写真(しゃしん) / 庭木(にわき)図鑑(ずかん)植木(うえき)ぺディア

(みき)

(むらさき)褐色(かっしょく)や、 (はい)褐色(かっしょく)です。 ()のサクラと同じ(おなじ)ように(かわ)()(ヒメ・細長い(ほそながい)さけ())が(よこ)並び(ならび)ます。 大きく(おおきく)なると、 凸凹(おうとつ)深く(ふかく)なります。

  • 写真(しゃしん) / MayaN

冬芽(とうが)

大きな(おおきな)紅色(こうしょく)()がつきます。

  • 写真(しゃしん) / MasakoT

(ひと)との関わり(かかわり)

(はな)(いろ)がソメイヨシノなどより濃い(こい)ことや花期(かき)(1か月(かげつ)程度(ていど))が比較的(ひかくてき)長い(ながい)こと、 2月(にがつ)下旬(げじゅん)から咲き(さき)始める(はじめる)早咲き(はやざき)であることから人気(にんき)高く(たかく)最近(さいきん)多く(おおく)場所(ばしょ)植え(うえ)られるようになりました。 開花(かいか)()にはニュース番組(ばんぐみ)で「一足(ひとあし)(さき)咲き(さき)始め(はじめ)ました・・・」と報道(ほうどう)されます。

  • 水辺(みずべ)夕映(ゆうばえ)映える(はえる)カワヅザクラの並木(なみき)
    写真(しゃしん) / KikuchiH

  • (まち)(ちゅう)にも植え(うえ)られ(はな)時期(じき)人気(にんき)スポットに
    写真(しゃしん) / MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

1955(ねん)ころ静岡(しずおか)(けん)河津(かわづ)(まち)飯田(いいだ)(てい)移植(いしょく)されたことをきっかけに広まり(ひろまり)、 1968(ねん)河津(かわづ)(まち)(さくら)という意味合い(いみあい)で「カワヅザクラ」と命名(めいめい)されました。

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

(はな)にはハチ、 ハエ、 チョウなどの昆虫(こんちゅう)のほか、 メジロなど(とり)(みつ)吸い(すい)やって来(やってき)ます。
赤い(あかい)()食べる(たべる)のは、 どんな(とり)でしょうか。

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