落葉低木で高さ1~3mほどになります。 枝はやや垂れるように長く伸びます。
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特徴
ウツギの園芸品種で古くから栽培されている木です。 花の色合いが更紗模様（さらさもよう）に似ていることから名前につきました。
初夏から夏にかけて、 八重咲の花びらは外面が濃いピンク色、 内面が白色で華やかな花を咲かせます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
対生に付き、 先がすっと尖ります。 表面には毛があり、 ゴワゴワした独特な触り心地です。
花
初夏から夏にかけて咲く花は八重咲きで外側の花びらがピンクに色づきます。
実
小さくてお椀形の実が秋に熟します。
幹・枝
灰褐色で短冊状にはがれます。 枝は暗褐色で若い枝は赤茶色で毛があります。
名前の由来
「ウツギ」は幹の中が中空であることを空木（ウツギ）と呼んだことに由ると言われます。
花の色合いが、 更紗模様に似ていることから「サラサ」とつきました。
関わりが深い生き物
花には、 チョウ、 ハチ、 甲虫などいろいろな昆虫が集まります。
