高さ10mくらいになります。 イロハモミジのように枝が横に広がりやすく、 紅く風情のある姿で庭を素敵にいろどります。


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特徴
春の新芽から秋の紅葉まで、 紫がかった紅色の葉を付けます。
そこから「濃い紫」→「濃紫(のうむら)」→ノムラと名前についたと言われています。
いつでも紅葉していて華やかということで、 庭のアクセントとしてよく植えられます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
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見頃 |
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花 |
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葉 |
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実 |
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高さ
高木 (10~30m)
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花の性別
雌雄同株
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分布園芸種につき自然分布はありません |
生息地- |
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分布園芸種につき自然分布はありません |
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学名Acer palmatum var. amoenum 'Nomura' |
樹形
葉
イロハモミジやオオモミジの紅バージョンです。 手の平状にさけた葉っぱは縁に細かいギザギザがあります。
紫がかった渋い紅色ですが、 陽の光を透かして見ると鮮やかな紅色に見えます。
花
4~5月の芽吹きの時期に小さな赤い花が集まって咲きます。
雄花と両性花が混ざって咲きます。
実
紅い羽の付いた2つの実がくっついてブーメランのような形をしています。 秋に落ちる時にはクルクルと回転して落ちます。
幹・枝
イロハモミジやオオモミジと同様灰色がかった茶色で、 縦に浅くさけ目が入ります。
人との関わり
江戸時代に「武蔵野」という名で栽培され、 紅くて美しい庭木として親しまれてきました。
名前の由来
葉っぱの色を「濃い紫色」と表され、 「濃紫(のうむら)」が転じて「のむら=野村」になったと言われています。