幹はスッと立ちますが、 枝がクネクネするところはサルスベリと似ています。
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特徴
サルスベリと同じように幹がツルツル。 でも幹の色味や花の色が違い、 背が高くて、 ちょっと個性的なサルスベリの兄弟のような木です。
公園や緑地にはサルスベリとシマサルスベリの交配種コサルスベリもよく植えられています。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
Peak Season
Blossom
Leaf
Fruit
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| 見頃 |
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| 花 |
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| 葉 |
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| 実 |
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高さ
高木 (10~30m)
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花の性別
両性花
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分布奄美諸島、 台湾、 中国、 フィリピン |
生息地林縁や谷沿い |
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分布奄美諸島、 台湾、 中国、 フィリピン |
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生息地林縁や谷沿い |
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学名Lagerstroemia subcostata |
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樹形
葉
枝に並ぶ葉は、 先がとがり、 つけ根もシュッとすぼまった形です。 サルスベリと違い、 2〜3mmの葉柄があります。
花
夏の初めから晩夏にかけて、 枝先にまとまって白い花を咲かせます。 サルスベリの花を小さくしたような形の花です。
実
まん丸に近いサルスベリに対し、 シマサルスベリには小さな楕円に見える実がなります。 茶色く熟すときれいに割れて、 中から羽のある種が出てきます。
幹・枝
薄く樹皮がはがれてまだら模様に、 そしてつるつるの幹になります。 サルスベリよりも赤みと白みが強めで、 個性的な雰囲気をかもし出しています。
冬芽・葉痕
先がとがった水滴型の芽はサルスベリと似ています。 葉痕の維管束痕は1つで、 にっこりしたお顔もあります。
名前の由来
「シマ」は縞模様の「シマ」ではなく、 自生地である島の「シマ」の意味があります。
性格
高く伸びた枝は独特のうねうねとした姿。 南の島で海風をかわし、 踊りながら強く生きるひとたちです。
シマサルスベリが列植された公園などでは、 個性的な衣装とメイクで踊るコンテンポラリーダンスの劇場へといざなわれた気分になります。
関わりが深い生き物
花にはハチやハナアブなどいろいろな昆虫が訪れます。
