成長が非常に早く、 太く大きくなります。 成長すると丸みをおびた形になります。
この木を 親友 に登録
マイページの樹木帳に親友マーク が付きます。
特徴
【生物基礎・冬季編対象⑩】
温暖帯に自生する常緑広葉樹の高木。 日本産広葉樹で最大級となる。 葉には三行脈があり、 付け根にダニ室がある。
みんなの投稿
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
5~12cm。 初夏の新葉がきれいです。
葉はちぎると樟脳の香りがします。 以前は葉や枝は樟脳(しょうのう)の原料として使われました
花
白くて小さな香りのよい花が咲きます。
実
光沢のある黒い実がなります。
幹・枝
深い皺(しわ)の入った幹です。
冬芽・葉痕
先がとがり、 スリムな卵型の芽です。 赤い芽鱗が何枚も重なっているのが見えます。
名前の由来
古くからクスノキの巨木が注目をあびて「奇しき木」(くすしき、 珍しい木という意味)と呼ばれたことから「クスノキ」となったと言われています。
体験・遊び
クスノキの葉はちぎるとすーっと良い匂いがするけれど、 落ちている枝も、 折ると上品な無印のお店のような香りがします。 クスノキの枝を拾って、 ペットボトルでぺこぺこ匂い発射装置を作ってみよう。 匂いが弱くなったら、 中の枝を折るとまた復活します。 *生の葉だとクスノキとはかなり香りが違ってきます。 リンゴのような香りになります。