根元から細い幹をたくさん出し、 こんもりとまとまった株立ちになります。 高さ1.5~2mほどまで育ち、 枝先が弓なりに垂れ下がります。


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特徴
春先、 小さな花が集まって咲く姿が、 小さな手毬のようです。 日本には、 古い時代に中国からやってきました。 現在では庭や公園に植えられて親しまれ、 あちこちで見ることができます。
以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
葉は小さな菱形に似た形で、 先の方がギザギザになっています。 葉の表面に毛はありません。 裏面はやや白くなっています。
花
春、 枝先に1cmほどの白い花が丸く集まって咲きます。 小さな白い毬のようになってポンポンと枝に並びます。
実
実は夏に褐色に熟します。 袋状で5こ集まった形をしています。 熟すと割れて、 中から種子が出てきます。
幹・枝
若い枝は赤褐色です。 太くなるにつれ、 灰色がかっていきます。
冬芽・葉痕
赤褐色の芽で、 細く尖る芽鱗の縁に白い毛があります。 維管束痕は3つで、 はっきりしないものも多いのですがお顔に見えることがあります。
人との関わり
春に白い花を咲かせて庭に彩りを添え、 育てやすいこともあっていろいろな場所に植えられ、 親しまれてきました。 また、 切り花として主役にも脇役にも使われます。
名前の由来
小ぶりな球状の花の集まりが、 「手毬」のようなので、 コデマリと呼ばれるようになりました。 ちなみに、 平安時代に行われていたのは、 足で蹴る「蹴鞠」です。 手でついて遊ぶ「手毬」が広まったのは江戸時代で、 主に女の子に好まれました。
その他の情報
同じ季節に白い小さな花を咲かせるユキヤナギに少し似ていますが、 葉の形や花のつき方が見分ける目安となります。